出版界のトレンド

 出版界で安定して好調な売れ行きを実現しているのは、やはりビジネス書の類です。ではビジネス書の中でも特に、どのような系統の本が売れているのでしょうか。こうした分析は自費出版する上でも役に立つはずです。都市部の某書店によれば、最近は人生とビジネスとを結び付けた本や、問題解決に向けてのアドバイスを綴った書籍が売れているそうです。また著者は経営者やコンサルタントが多いものの、時にはアーティスト、アスリート、学者が著したビジネス書がヒットすることもあると言います。
 自著を出す時に拘りたいのが表紙のデザインですが、最近はシンプルなものが多いとされています。明確にトレンドと言えるような傾向でもないのでしょうが、確かに奇抜な表紙に出会う機会は減ったように感じます。表紙と言えば、ついつい題名を無視してしまいますが、タイトルも立派なデザインと言えます。その意味では、長いタイトルが流行したことが記憶に新しいところですが、最近はタイトルもシンプルになってきたそうです。
 ビジネス書に関しては、さらに面白い傾向が見て取れます。それは、コミックスとのコラボが流行っているということです。日本人は漫画やアニメが好きなのでしょうか、大人が読むことを想定しているビジネス書であっても、コミック形式で短期間のうちに読めることを売りにする出版社が後を絶たないのです。もちろん自費出版のレベルで真似をするようなことではありませんが、読者の傾向として参考にすることはできます。
 サイトに表紙以外のデザインについて触れておきましょう。書店に限らず、実店舗で効果を発揮するのが、いわゆる「ポップ」と呼ばれる広告です。自著の傍に優れたポップを配置できれば、販促につながることは間違いありません。

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